『バビロンの大富豪』を再読中です。
お金を勉強するにあたって。
勉強するからには、まずは本を読まねばということで、今、お金の勉強をするための本を物色中です。
しかし、新しい本を選んだり買いに行ったりしている時間も勿体ないので、まずは、家の部屋の本棚には何冊かお金に関する本があるので、それを読んでみようと思いました。
過去に読んだ本をもう一度読み返せば、なんらかの新しい発見があるのではないかと思い、今現在、『バビロンの大富豪』を読んでいます。
物語形式の本なのですが、たしかこれを読んだ10年ほど前には、かなり衝撃を受けた記憶があります。
しかし、衝撃を受けたという記憶だけが残っており、具体的には何に衝撃を受けたのかに関してはまったく覚えていません。
だめじゃん。
ということで、いまいちど復習しようということで、現在読み読み中のですが、今のところ、「10もらったら1は残せ」という教えが、なるほど、そうだった!と思っています。
つまり、給料で「10」もらったら、「10」は全部使わない。
「9」しか使わない。
「1」は残す。
意外にも、「9」でもやりくりすれば生活って出来てしまうものだ。
全部使わずに、1割を残す生活を続けていると、気がつくと、いつの間にか財布がふくらみはじめている。
財布が重くなってくると、喜びや自信につながる。
それが富に近づく第一歩である、と。
おお、そういえばそうだった!
思い出しました。
というか、完全に忘れていた。
ダメじゃん。
僕自身、いつも「10」はいったら、「10」を全部使ってしまっていますからね。
時には「11」とか「12」を使ってしまうことも。
クレジットカードで。
未来の自分に支払いを押し付けている。
ダメじゃん……。
もちろん、増やす方法を学ぶことも大事ですが、バケツが穴だらけだったら、どんなにたくさんお金が増えても、ザルで水をすくうようなもの。
まずは、しっかりと自分のお金が外に漏れないための方策を講じることが大事だと、改めて気を引き締めようと思いました。